ふじやの教育に対する姿勢
成長はふじやに関するすべての人々と共に
外食産業で一人前と言われるようになったら、どんな業態に転職しても大丈夫と言われるくらい、社会人に要求される能力が集約されている。
子供からお年寄りまで幅広い年代に満足していただけるお客様サービスのノウハウから経営感覚、多数派を占める味覚の研究にいたるまで、学ぶことが多い仕事である。
ゆえに新入社員研修後も、月に1回以上のペースで段階的な中途採用社員に対する研修が行われ、店長、事業部長になっても勉強会は定期的に続く。
『ふじや』の社員は人間力にあふれた社員ばかり。まず人は謙虚な心と感謝の心を持つことが大切。そんな気持ちで一杯の役員がそろった企業も珍しいのではないだろうか。
トップ自らが学ぶ姿勢は部下たちにとってもよい刺激となり、読書会、店長実務研修など心の研修から実務にいたるまで幅広く人間力を磨ける会社だ。
自分を磨く、自己向上したくない人にとってはまったくいやな会社になってしまうが、そうでない人にとってはひとまわりも、ふたまわりも人間を大きくしていける。
教育費は年間で1,000万円以上。これだけの費用を費やしても、まだ費用を惜しまないのが『ふじや』のすごいところだ。
たとえば業態でいく他社店舗見学は、よい情報をリサーチした時点で、役員、部長、SV(スーパーバイザー)自ら店長を引き連れて北海道から南は沖縄まですぐに飛んでいってしまう。
経営者を育てる
人財育成
ふじやでは、人を教育することが企業経営の根本であると考えています。事実、私たちが今日の発展を実現できたのは、人財育成に注力してきたからこそです。ふじやで育った人財が、商いを通してお客様に・地域社会に・共に働くスタッフに喜びや感動を与えることが、企業としての使命であり存在価値と考えております。
採用者研修
新卒者をはじめ中途採用の方には、会社を離れ、3泊4日の宿泊研修を入社して間もなく受けて頂いています。まずふじやマン(ウーマン)としての基本行動や、経営理念の理解、感謝心、仲間意識、今後の目標設定などの課題に真剣に向き合っていただき、新生の自分を創っていただきます。この研修は十数年100回以上続けながら毎回進化させながら作り上げたふじやオリジナルの研修で、受講者は修了証をもらうと「これでやっとふじやマンになれました」と感動しています。
営業部門研修
各営業部では、月1回店長、サブ社員にわけて業態や店舗毎の情報知識や問題解決、計数、接客、マネジメント等の研修を部長、SV(スーパーバイザー)が講師となり実践の研修をおこない、より大きな責任を担える人財育成をおこなっています。
人間力活性化
私たちは生活の為だけに働いているのではありません。仕事をとおして自分自身を成長させることが重要です。そのためには、まず全員がイキイキと働ける環境が必要です。ふじやでは、全員が集まり自分たちで職場の改善やお店の目標、個人の目標づくりを行ったり、お店の周辺の清掃活動を通して感謝の心や、美しい心造りを実践しています。
社内木鶏会(もっけいかい)
毎月1回全社員が、人間力向上のため月刊誌「致知」から現実社会で活躍されている人物の生き方や実践を読ませていただき、それぞれの感想やテーマについて討論を行い気づきや感動を共有することにより社員一人一人が、人間としての徳性を高め、日々の生活に生かし成長していただくことを目的として継続しています。
メイトリーダー会
毎月1回メイトリーダーさんに本社に集まっていただき、理念の理解やサービスの本質・実務のレベルアップの勉強をしていただいています。私たちの会社に社員とメイトさんへの思いの垣根はありません。
リーダーの皆さんは、本当にお客様を、店舗を愛着をもって仕事をしていただいています。
独立支援制度
将来ふじやグループの社長になる。
経営者を育てる「ふじや独立支援制度」
ふじやの事業形態は、外食産業全般をその中核とし、株式会社グルメサービスではセルフを中心とした外食産業を、M‐dream 株式会社では「100円均一廻る寿し 祭り」を展開しています。